秘書検定(2級)講座
秘書検定とは
働く社会人としての基本的な常識が身に付く
良好な人間関係を築ける
就職に活かすなら2級以上を目指そう
働く社会人としての基本的な常識が身に付く
ビジネスの現場で必要とされるマナーやスキルを身に付けることができ、特にオフィスワークや事務職を目指す方にとっては、非常に有益な資格です。具体的には、電話応対・来客対応・敬語の使い方・文書作成・会議の進行方法など、日常のビジネスシーンで求められる基本的なマナーを学びます。これらのスキルは、どの業種や職場でも通用する基本的な素養であり、どんな場面でも自信を持って対応できるようになります。3級から1級までの幅広いレベルがあり、仕事の経験やキャリアのステップに応じて最適な級を選ぶことができます。
3級
秘書業務の入門レベルであり、学生や未経験者向けの資格です。基本的な秘書としてのマナーや事務スキルを学び、実務に活かすことができます。特に電話応対・来客対応、スケジュール管理などの基本的な秘書業務に関する知識を習得します。
2級
一般的な秘書業務を担当できるレベルの資格です。企業や組織で、上司や部門長のサポートを行うための基礎から実務まで、しっかりとした知識と技能が求められます。特に日常的なスケジュール調整や来客対応・電話応対、文書作成などが含まれます。
準1級
2級と1級の中間に位置しており、1級の知識やスキルを習得するための中間的なステップとして位置づけられています。準1級を取得することで、1級に向けた基盤が固まります。2級を取得した後に受験することが推奨されています。
1級
秘書検定の最上級であり、高度な秘書業務を担当できる能力が求められます。企業や団体の上級職や幹部に対して、組織的な秘書業務を行うための知識と実務能力が試されます。たとえばスケジュール管理や会議の準備・調整・接遇・文章作成のスキルが求められ、経営層をサポートする仕事をこなすための知識が必要です。
良好な人間関係を築ける
秘書検定は実務的なスキルだけでなく、社会人として必要な人柄や態度を育むことを重視しています。秘書業務に求められる礼儀正しさ、気配り、誠実さ、柔軟性、そしてコミュニケーション能力は、職場での人間関係を良好にするための基本であり、秘書検定を通じて自身の人柄を成長させます。これにより、上司や同僚、取引先との信頼関係を強化し、円滑な人間関係を築くことができます。
就職に活かすなら2級以上を目指そう
基本的な知識が問われる3級に比べ、2級はより実践的な問題が出題されます。特に中堅社員や管理職のサポート役として活躍するための実務能力が求められるため、キャリアのステップアップを目指す場合は、履歴書に書けるようになる2級以上の取得をおすすめします。
おすすめ関連資格
MOS
秘書業務ではWord・Excel®・PowerPoint®などのMicrosoft Office製品を頻繁に使用します。MOSを取得すれば、これらのツールをより効率的に活用できるようになり、文書作成・データ管理・プレゼン資料作成・スケジュール管理など、秘書業務の多くの場面で役立ちます。たとえばExcel®を使用したデータ集計やWordを使った報告書作成、PowerPoint®を用いた会議資料の作成など、日々の業務の効率化が可能になります。
簿記検定(3級)
簿記3級は基本的な会計や経理の知識を学べるため、秘書業務の中で簡単な帳簿管理や経理業務をサポートする際に非常に有用です。簿記の知識を持っていれば、秘書業務だけでなく、経理担当者と連携しながら財務業務のサポートを行えるので、仕事の幅が広がります。
ITパスポート
ITパスポートはITの基礎知識を学べるため、現代のビジネスシーンに欠かせないITスキルを身につけることができます。秘書業務では、スケジュール管理やファイル管理、情報共有などでITツールを多く使用するため、ITパスポートで得た知識を活かして業務を効率化できます。社内のITツールやシステムを使いこなして、チームの情報共有やコミュニケーションの効率化、書類管理のデジタル化に貢献できます。
通関士
通関士は貿易業務や輸出入関連の手続きを行うための資格で、貿易関連の企業で働く場合に有用です。秘書業務と組み合わせることで、貿易部門でのサポートや通関手続きに関する調整業務を担当することができます。海外とのやりとりが多い企業では、通関士の知識があると、輸出入の書類管理や通関手続きに関するサポートをする際に非常に有利になります。
講座概要
受講方法 | VOD |
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募集時期 | 春・夏・冬 |
受講期間 | 約3ヶ月 |
お支払総額 (送料・税込) |
11,220円 |
試験概要
ホームページ | こちら |
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試験時間 | 120分 |
出題方式 |
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場所 | 公開会場 |